どうも!そこらへんの社会人です!!
今回は、書籍紹介!!
というのも・・・株式投資を始めて2か月ですが・・・とても参考になりました!!
株を始めると何かと「テクニカル分析」に走りがち・・・
有名投資家がいったことを真に受けて投資したり・・・
日々の株価を見て心が動いたり・・・
あ~~昨日売っておけばよかった~~~
などなど、メンタルの保ち方はすごく重要だなとここ数か月で痛感させられています。
そんなときにであったのが、Youtuberとしても活躍している「投資家 メンタリスト Saiさん」です。こんなすごい人の考えをYoutubeで無料で聞けるなんて本当にいい時代ですよね・・・数年前なら講演などを聞きにいかないといけなかったとのに・・・
ということで、今回この記事で分かることはこちら
参考書籍紹介「自分のマインドを自在に操る 超投資法」
まず、今回の参考書籍を紹介させてください。なんの投資実績のない私の話をしても意味がないので・・・
こちら「自分のマインドを自在に操る 超投資法 著:投資家メンタリストSai」になります。
Saiさんは、大学時代からFXを始め、サラリーマンを得て、今は専業トレーダー兼Youtuberとして活躍しています。
そんなSaiさんですが、始めから勝てていたわけではなく、あるときにはサラリーマンの年収700万円の損失をだしてしまったこともあるそうです。。。
そんなSaiさんが、トレードに勝つためには「知識だけをつけても、それを行動に移せるメンタル」がなにと意味がないということに気づき、人間の行動や意思決定がどのようにされているのか??を長年学んだ集大成がこの本1冊に集約されています!!
本ってすばらしーーー!!では、さっそく見ていきましょう!!

投資で勝てない理由はメンタルにあった?
人間の意思決定が、どのようにされているか??なんてみなさん考えたことはあります?
私は、この本を読むまで恐らく1度もなかったです・・・
人間は、潜在的(生まれながらにして)にとりやすい意思決定のパターンがあります。
その行動パターンを事前に知っておくことで、失敗する意思決定を回避していこう!!というのが今回の目的になります。
この考えを投資にあてはめると、人間は潜在的に染みついている意思決定を回避しないと「損切り」のタイミングを見誤り大損したり、利益を出せなかったりしてしまうわけです。
レイクウォビコン効果
レイクウォビコン効果とは、「自分は平均より上だ!!」と思ってしまう人間の思考の癖です。
例えば、
「自分は平均より運転がうまい!」
「自分は平均より友達づきあいがうまい」
「自分は平均より投資で利益を上げられるはずだ!」
しかし、人より飛びぬけている人なんていないんです。
成功者のほとんどは、かならず挫折をしてそこから学んでいます。
なんの失敗もなしに成功した!!なんて人はいないと思います。
このことを胆に銘じて、学びの姿勢をわすれないことが大切です。
自己奉仕バイアス
自己奉仕バイアスとは、「成功した時は自分能力、失敗した時は外的要因のせい」と思い込んでしまうことです。
これは、私自身「はっ!」とさせられました。
日常生活で思い当たる節がたくさんあるからです。
「仕事でうまくプロジェクトがまわっていないのは○○の動きがわるいからだ!!」
などのように、失敗を外的要因のせいにしてしまいがちです。
組織に属していると、自分は悪くない、悪いのは○○だと犯人捜しをする人がとても多い気がします・・・
自己奉仕バイアスを投資に当てはめて考えると、「損失の原因を外的要因のせいにしてしまい失敗の要因を学ぼうとしなくなり、結果として成長しない」ということです。
今回は、値動きがおかしかったからだ・・・
コロナのせいで値動きが特殊だったからだ・・・などです。
必要なのは、外的要因にせずに「自責思考」にすることで失敗から学ぶ姿勢が大切だということです。
投資の記録を自分でつけ、毎回の投資から何かを学び自分なりの投資スタイルを確率することが大切です。
ダニング・グルーガー効果
ダニング・グルーガー効果とは、「初心者ほど自分はできる!!と思い込んでしまうこと」です。
自身があることは、いいことではないか!!と思うかも知れまでんがそれは違います。
自身があるとレバレッジの聞いた取引をしたり、良く考えもせずに勢いだけで投資をし、大損・・・なんてことになりかねないからです。
「じゃあ、どうすればいいの??」と思うかもしれないですが、
初心者のうちは投資資金は少なめにして、「株の値動き」や「自分のテクニカルな手法が通用するのか?」など学びの場として活用し、学びが終わった段階で投資資金を徐々に増やしていくことがおすすめです。
サンクコストバイアス
サンクコストバイアスとは、簡単にいうと「もったいないという気持ち」です。
投資で必要なことは、躊躇なく損切りをすることであるにも関わらず、それができない人が多いと思います。その理由は、損をしたくないという強い思いからきています。サンクコストバイアスにはまっているうちは投資では勝てないです。
では、どうすればいいのか?
答えは、「過去ではなく、いまの自分に目を向けること」です。
費やしてきたコスト・時間をみてしまうと、「もったいないという気持ち」が働いてしまいますが、
それを回避するために「今ここにある自分自身に注目」し、過去と今を切り離していく必要があるのです。
具体的な方法として「瞑想を15分」することで効果があるみたいなので試して見てください。
個人的には、ランニングがおすすめです。情報からシャットされた世界で自分の考えを整理できるからです。

負けない投資家の3つの要素①「客観性」
知識や経験があってもそれをいかすことができなければ無意味なものとなってしまいます。
そんなときにおすすめの方法が「客観性」をもつことです。
いきなり、客観性をもて!!と言われても難しいので客観性を高めるコツを2つ紹介します。
客観性を持つコツ1:誰かに見られていることを意識すること
自分が悩む局面や意思決定をしなければいけない局面にであったら「他の人はどのような判断をするのか?」を意識してみてください。
他の人がどのような判断をするのかを考えれば、衝動的に買いなどを抑えることができるようになります。
研究では、人に見られていると意識するだけで判断応力や認知能力が向上することが分かっています。
客観性を持つコツ2:第3者として自分にアドバイスをだすこと
これは「友人が困っているときに、自分ならどのようなアドバイスをするのか?」というように第3者的な見方をすることです。
私もそうなのですが、他人に対しては的確なアドバイスをできるのですが、自分のこととなるとなかなか適切な意思決定ができない・・・なんてことないですか?
例えば・・・
「好きな子がいるんだけど、告白したほうがいいかな?」
「○○を買おうと思っているんだけどどうかな?」
他人のこととなると、感情を停止して合理的な意思決定ができますが、自分のこととなると合理的な判断が難しくないでしょうか?
このように第3者の視点から自分にアドバイスを出すことも客観性を身に着けるコツになります!
負けない投資家の3つの要素②「少数派」
「みんなが買っているから自分も買う、みんなが売っているから私も売る」というような投資をしたことがある人は結構いるのではないでしょうか?
これの良くないところは、「感情」に従って投資をしてしまっている点にあります。
投資の格言に「麦わら帽子は冬に買え」なんてものもありますが、みんなが買っているときに買うのではなく、みんなが必要としていないときに安く買えということです。
投資は、安く買って高く売るのが基本ですから、みんなが買っているときは株価は上がってしまっていて、みんなが売っているときは株価は下がってしまっています。
みんなの動きと反対の動きをとることで利益を増やすことができるというわけです。
負けない投資家の3つの要素③「合理脳」
合理脳とは、その名の通り合理的に判断する脳のことです。
具体的にいうと「レイクウォビコン効果」「自己奉仕バイアス」「ダニング・グルーガー効果」「サンクコストバイアス」など私達の遺伝子レベルでこれらの罠が組み込まれています。
遺伝子レベルの罠があることを理解しておくだけで、その罠を回避しようと人は動きます。
このように感情に流されるのではなく合理的にものごとの意思決定をしていくことが負けない投資化の3つ目の要素「合理脳」になります。
まとめ
Saiさんが投資家ということもあり、この本は投資に対するメンタル書籍かと思って購入しましたが人生に役立つ内容がたくさん書かれているな~~~というのが私の率直な感想です。
今まで、このような視点で投資と向き合っている人の本も読んだことがなかったのでものすごく参考になりました。
この記事に記載した内容意外にも書籍には、まだまだ有益な情報がありますので気になる方は書籍を購入してみてはいかがでしょうか?
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