どうも!そこらへんの社会人です!!
最近、仕事で疲れてヘトヘトになり夜になると集中力がなくなり生産性がすごく落ちています・・・
その他にも夜になるとイライラしやすかったり、何かをやろうと思っても「明日でいいや〜〜」と考えてしまい、グウタラ極まりないです・・・(しかも、今はお正月・・・こたつから出られない・・・)
グウタラしたい・・・
そんな気持ちを抱かずに
やりたいことをすぐやれるように慣れれば、
人生をもっと楽しく生きられるだろうな〜〜〜
と安易に考えて出会った書籍が「スタンフォードの自分を変える教室」です。
自制心があると何でいいの??
自制心(自分をコントロールする意思)を理解しておくことで、
自分がいつ自制心をうまく使えるのか?
自分がいつ自制心が働かなくなるのか?
自分の自制心を引き出す方法!!
なんかが、分かるようになります!
「それって何がいいの??」
って思うあなた!!!人生変わりますよ!!
「今月〇〇kg痩せるぞ!!」
「今年は読書週間をつけるぞ!!」
「健康のために運動を始めるぞ!!」
「夏休みの宿題を直前じゃなく早めにとりかかるぞ!!」
今ままでこのような決意をした自分を何回、裏切ってきましたか??
これらは自制心がコントロールされていれば達成できていた可能性は大いにあるのです!!
もう、おわかり頂けましたか??
自制心を理解する大切さが!!
自制心は、使えば使うほど減っていく??
「自制心は、筋肉のようだ」とこの本では例えられています。
どいうことかというと
マラソンをイメージしてください。長い距離を走っていると足の筋肉はパンパンになりベストなパフォーマンスができないですよね?つまり、筋肉は使うと疲弊してパフォーマンスが落ちるといことは生活の中で体験したことがある人は多いと思います。
筋肉の例は、自制心にも当てはまります。
基本的には「朝が強く」「夜が弱い」ですが、個人によっては1日のなかでリフレッシュされてある時間に回復するなどのパターンもあるので自分自身を分析してみるのもいいかもしれませんね。
こんな状態で帰宅しそこから、自制心を働かせて「よし!今からランニングだ!!」とはなりづらいですよね・・・奥さんに「今週の週末は〇〇したい!!計画を立てよう!!」と言われたら自制心の崩壊が起こり「今日は、もう疲れたから無理!!」と怒ってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか?
これは「自制心」が一日を通して減っていて、自宅に帰った時には無くなってしまっているからです。このように、いつ自分の自制心が働き、働かないかを理解しておけば自分のベストパフォーマンスを持って行きたい場所をコントロールすることができるのです。
エネルギーが枯渇していると自制心は弱くなる??
脳は、体のエネルギーがなくなると自制心を司る脳細胞にエネルギーを送らなくなります。
脳細胞は、注意を払ったり、集中したり、誘惑に打ち勝ったりとエネルギーをたくさん使います。
体のエネルギーが枯渇し、生命に関わることになったら大変ですからね!
これはどういことかというと、次のような実験から分かるかと思います。
①19〜51歳までの65名に実験に参加してもらう
②2グループに分け、
片方のグループには、血糖値をあげるために砂糖入りのソーダ
もう片方のグループには、カロリーゼロのソーダを飲んでもらう
③ソーダを飲む前後で血糖値を測定
④両方のグループに次のA,Bの選択をしてもらう(A,Bともに必ずもらえる)
A:すぐに14000円もらえる
B:1ヶ月後に45000円もらえる
◆実験結果
血糖値をあげるために砂糖入りのソーダを飲んだグループは「B:1ヶ月後に45000円もらえる」を選んだのに対して、カロリーゼロのソーダを飲んだグループは「A:すぐに14000円もらえる」を選ぶ傾向があった
この実験から分かることは、脳が利用できるエネルギーが増えているのか?減っているのか?を判断し正常に自制心が働いているかどうかです。
正常に働いているならば、選択肢B(45000円)を選ぶのが合理的な判断です。
しかし、自制心が働いていないと「欲しい」という欲求を自制できずに選択肢A(14000円)を選んでしまうのです。
だからと言って嬉しそうに高カロリーなものを摂取し続けるのは禁物です!
「え??エネルギーを補給すればいいんじゃないの?」
と思う方もいるかも知れません。大学受験期の私も「脳が疲れたら甘いものを食べるといい!」という情報だけを信じて良くチョコレートを食べて勉強していました。
しかし、一時的であれば糖分を取ることは効果的ですが、長期的には良くないです。
血糖値が急に上昇したりすると脳と体がうまいこと、糖分を消費できなくなってしまうからです。
うまく消費できないと血糖値が高いにも関わらず、低エネルギーとい状態になってしまいます。
「じゃあ、どおしたらいいの?」と思われるかも知れませんが、
ナッツなどの低糖食品です。ナッツは糖質が低いがエネルギーを摂取できるため心理学者や栄養士にも推奨されています。
明日からナッツを食べて自制心を鍛えましょうーー!!
あなたの自制心は鍛えられる!!
「ナッツを食べればエネルギーを回復できるのわかったけど・・・お金が・・・」と思うかたもいることでしょう・・・私のような安月給サラリーマンなんか特に・・・
心配することなかれです!!!
自制心は鍛えることができます!!!しかも簡単な方法です!!!
それは、「普段の生活の中で少し難しいことをすることです!!」
・ドアを右手ではなく、左手で開けるようにする
・歯磨きを右手でしているなら、左手でするようにする
・いつもの口癖を言わないようにしてみる
どうしてそんなことで自制心が鍛えられるかというと、
脳は行動をしようとした時に少し考えるようになります。これが脳のエクササイズになっているのです!!
脳は、筋肉のように考えると分かりやすいと先ほど書きましたがエクササイズをしてあげることで脳を鍛えることが可能なんです!!
あなたの思う限界は限界ではない??
高校の体育で長距離を走り終わった後に「もう〜〜限界〜〜」と言って倒れ込んだ経験がある私だけだろうか??それが限界じゃないってどういうこと??と思いませんか?
私は、大学4年生のときフルマラソンを走った経験があるので、この本に書いてあることが自分のことのように感じることができたのですが、
しかし、私は「3時間30分で完走する!!」という目標があったため走り続けました・・・
「股関節が痛い・・・でも・・・止まったら・・・完走できない・・・」弱い自分と完走したい自分とのせめぎ合いでした。結果は、歩くことなく完走することができ「3時間30分」でゴールすることができました。
この時の経験からも分かるように、人は自分自身で限界だ・・・と感じてもまだ余力が残っているのです。これは、脳が体の中のエネルギーが枯渇してきたために活動を静止するように指令を出しているからです。
トップアスリートが私達の想像を絶するパフォーマンスができているのは、自分の本当の限界を知っているからなのかも知れませんね・・・
ある実験では、疲れて動けない・・・と突っ伏している学生達にお金をあげるからと言ったらその学生達はまだ活動を続けられたそうです・・・
この実験は、私たちにも理解しやすいですね(笑)
お金あげるからとか言われたら、そりゃ頑張っちゃいますね〜〜〜
限界を突破する方法!!(望む力を利用しよう!)
自分の限界を突破するために、自分の自制心を働かせたことがどんな影響を及ぼすのかを想像してみましょう。そうすれば、少しは限界を超える手助けになるかも知れないので参考にしてみてください。
①あなたはチャレンジに成功したら、どんないいことがありますか?
あなたが今、チャレンジしていることに成功したら、どのようないいことがありますか?
体重が減って今よりもオシャレな服が切れるようになりますか?
健康のためのランニングをすることで病院通いの生活をやめれますか?
締め切りより余裕を持って仕事をすることで、心に余裕を持って仕事に取り組めますか
などなど、チャレンジに成功したら「自分にどんないいことがあるか想像してください」
②このチャレンジに成功したら他の人にどんないいことがありますか?
あなたが今、チャレンジしていることは誰かの何かいいことがありますか?
あなたの周りの協力者が喜んでくれますか?
あなたのした仕事で他の人が楽をすることができますか?
などなど、「他人にどんないいことがあるのか想像してみてください」
③そのチャレンジが今大変でも、 チャレンジを継続したらだんだん楽になっていくことを想像しましょう!
今、やっていることはやり始めたばかりで苦しいかも知れません・・・
しかし、繰り返していくうちにだんだんと慣れて楽になっていくことを想像してみてください。
今、やめてしまうのはもったいないです。将来の自分に投資しましょう。
まとめ
自制心をコントロールできれば、あなたの生活が好転します。これは確実です。
なので、自分の自制心をコントロールするために少しの行動を継続してみてください。
いつかそれが、筋肉のように脳に染み付いて当たり前になります。
そうなれば、あなたは今の自分よりワンランクアップしたあなたになっているはずです!!!
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