どうも!そこらへんの社会人です!
投資をはじめたばかりでまだ1か月の私です。
そんな私が悩むこと・・・それはいつ株を買っていつ売るのか・・・・
そんなお悩みを持っている方がこの記事を読んでくれたのではないでしょうか?
そんな悩みを解決するきっかけを与えてくれたのが、
こちら!!
高橋ダンさんの「僕がウォール街で学んだ勝利の投資術~億り人のパスポート渡します~」です!
チャート分析??と聞くと「なんか難しそう・・・」と難色を示すかもしれないですが、
大丈夫です!!すごく分かりやすかったので紹介していきたいと思います!!
なぜ、チャート分析が必要なのか?
あなたは、思うかもしれません
「なんで、チャート分析なんかしないといけないの? 感覚で私はやっていきたい!」と
それでは、だめなんです・・・・
なぜかというと、すべて運任せになってしまうからなんです!
例え利益を出したとしても、それは運が良かっただけで次も利益を出せる可能性は
前回と同じ確率です。
また、売買のタイミングも「このへんで売ろうかな」と感覚での売買になってしまうので
一定水準の成功をおさめることが難しいんです。
しかし、市場のあらゆる情報が盛り込まれたチャート分析を行うことで
今後どのように株価が動くのか?をチャート使って予測したり、売買のタイミングを
判断すれば、それはあなたの手法となり成功の確率が増していきます。

世の中には
企業業績や市場状況などから株価を予測するファンダメンタルと
市場のあらゆる情報が織り込まれているチャートから分析するテクニカル分析があります。
ファンダメンタルは、インターネットで世界とつながっている現代ではあまり機能しません。自分が株の買いタイミングだ!と思ってもすでに買いのトレンドは終わっていて売りのトレンドになっていた!なんてことになるからです。
チャート分析であれば、世の中のいまの状況から株の売買を判断することができます!
キャンドルチャート
まず、チャートの基本となるキャンドルチャートをみていきましょう。

日足であれば、赤のキャンドル(株価が上がった日)は、下のバーがその日の始値(市場が開いたときの価格)、上のバーががその日の終値(市場が閉じたときの価格)になります。
また、バーから伸びている線は上に伸びている線はその日の高値、下に伸びている線は安値になります。
反対に、青のキャンドル(株価が下がった日)は、上のバーがその日の終値(市場が閉じたときの価格)、上のバーがその日の始値(市場が閉じたときの価格)になります。

ローソクのことを頭にいれてチャートみてみると、その日の価格の変動が上がるときよりも下がるときのほうが大きいのがお分かり頂けるだろうか?
価格が下がるときは、大きく下がってしまうため損切りのタイミングはすごく大切だと思います!

損切りを自分の感覚でやっていては、株価の大暴落に巻き込まれてしまう可能性が高いです。
チャート分析(テクニカル分析)を身に着けて、損切りのためのマイルールをもって相場に向き合っていきたいですね
ボリューム・出来高

ボリュームは、その日にどれくらいの株の売買があったのかを表す指標になります。
例えば、「株価が上昇しているときのボリューム > 株価が下降しているときのボリューム」であれば買いの圧力が強く上昇トレンドがくると予想されます。
逆に「株価が上昇しているときのボリューム < 株価が下降しているときのボリューム」であれば売りの圧力が強く下降トレンドが続くと予想されるわけです。
移動平均
移動平均とは、ある一定期間の平均価格です。
例えば、単純移動平均(5日)であれば、過去5日間の平均株価を繋いだ線に成ります。
ゴールデンクロス
単純移動平均(5日)が、単純移動平均(25日)を下から上に突き抜けたときを一般的に「ゴールデンクロス」と呼ばれています。
ゴールデンクロスが見られると上昇トレンドが始まると予想されます。
単純移動平均(75日)を突き抜けていれば、より強いトレンドと捉えることもできます。
デットクロス
単純移動平均(5日)が、単純移動平均(25日)を上から下に突き抜けているときを一般的に「デットクロス」と呼ばれています。
デットクロスが見られると下降トレンドが始まると予想されます。


移動平均を見て、株価のトレンドを予測していきましょう!
MACD
MACDとは、ニューヨークのシグナラート・コーポレーション(Signalert Corporation)のジェラルド・アペル(Gerald Appel)によって開発された2本の指数平滑平均(EMA:Exponential Moving Average)を使ったテクニカル分析手法で、その方向や乖離などに着目して売買のタイミングを計るものです。
2本の平滑平均(単純平均とは異なる)を使用し、通常12日と26日の平滑平均を使いその差をMACDと呼ぶ。MACDの9日以降平均をシグナルと呼び、MACDとシグナルの2本線の水準、クロスの仕方を読む技法。
参照元:https://www.rakuten-sec.co.jp/MarketSpeed/onLineHelp/msman2_5_2_17.html
何を言っているのか、よくわかりませんね。。。具体的に見て行きましょう!!
上から突き抜けたなら下降トレンドです。
また、MACDは2つの線が同じ傾きのときトレンドがより強いと判断し、それぞれが違う向きの傾きのときはトレンドが弱いと判断します。
世界のトレンドを知ることで、トレンドの波に乗れるのです。
単純移動平均と何が違うの?と思うかもしれないですが、
MACDは、直近の価格が強く反映されているということです。
難しいかもしれませんが、次が計算式に成ります。
MACD(マックディ線)=12日EMA-26日EMA
シグナル=MACDの9日EMA
※EMA(Exponential Moving Average=指数平滑移動平均線)
【EMAの計算式】
n日EMA=(EMAy×(n-1)+P×2)÷(n+1)
※n=何日のEMAか
EMAy=昨日のEMA
P=本日の終値

ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、統計学を用いたチャートに成ります。
中央値(μ)は、数が多く中央値から離れれば離れるほどその割合は小さくなるという考え方です。
例えば、高校テストで平均点が60点の場合、20点の人も100点の人もなかなかいないという感じです。
つまり、株価も同じで平均から離れれば離れるほどその確率は小さいということになります。

詳しく見ていきましょう。
下記のボリンジャーバンドは20日移動平均に対し、「+2σを考慮したアッパーバンド」と「−2σを考慮したローバンド」を表しています。
アッパーバンドを上に突き抜けそうなときは、20日移動平均線に戻ろうとし
またローバンドを下に突き抜けそうなときも20日移動平均線に戻ろうとしているのがお分かり頂けるだろうか?
このような傾向を考慮し、売買のタイミングを判断するわけです。


この本の著者は、ボリンジャーバンドを次のようにしようしています。
①他のチャートで買い時を判断し、売り時をボリンジャーバンドで判断する
②アッパーバンドとローバンドの幅が小さいときはバラつきが小さいので
他のチャート分析も外れる可能性がある。
逆にバンドの幅が大きいときは、チャンスがあるという判断をする。
使い方は、人それぞれですが大変参考になりますね!!
RSI
RSIとは、過去の14日間の平均上昇率/過去の14日間の平均減少率で計算される指標です。
一般的な使い方は、RSIが70以上⇨過大評価・30以下⇨過小評価という使い方ですが、
著者の使い方違うと述べています。
次の表は、Corn先物のチャートになりますがRSIが80を突き抜けても株価が上昇しているのが、お分かり頂けるだろうか?

このように、RSIを過大評価・過小評価と使うのではなくRSIの50を突き抜けたら買いのタイミングとして株の買いの判断をするのに使用しています。

この本に出会わなかったら、チキン利食いをたくさん経験していたと思うと
このような使い方は大変参考になります!!
最後に
未来が誰にも分からないように、株価の未来も誰にもわかりません。
なので、チャート分析をしたからといって必ず的中できる訳ではないですが、
未来を予測しようと無駄な労力を使わずに自分のチャート判断で売買することで
ゆっくりではありますが、資産を増やしていけると思います。
この本の最後に次のように書かれています。
「投資はあなたの人生の選択肢を広げ不安を解消するとても素晴らしいものです。投資は自己判断と自己責任で行い、しっかりとした一歩を歩んで下さい。投資をすることがリスクではなく投資をしないことがリスクなのです。」
あなたも自己判断・自己責任で投資で人生の選択肢を増やして行きましょう!
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