どうもそこらへんの社会人です。
2021年2月17日のブルームバーグのニュースで米国の著名投資家ウォーレンバフェット率いるバークシャー・ハサウェイが石油会社のシャブロン株に投資したことを明らかにしました。
今回は、米国企業の石油会社と比較し、なぜシェブロン株なのか?
私たちはシェブロン株に投資をするべきか?をみていきたいと思います!!
シェブロン(CVX)
まずは、バークシャーハサウェイが投資をしたシェブロン(CVX)から見ていきたいと思います!
配当利回りは、驚異の5.43%!!魅力的すぎますね・・・・
まずは、チャートですが現在はコロナの影響で外出自粛が続いていますから、自動車での移動が減ったことにより需要が減り石油株価は下がり気味です。
さらに、今年は米国大統領にバイデン氏が就任し政策の1つに掲げているのが気候変動対策への推進です。任期の電気自動車や再生可能エネルギーの普及に向けて日本円で約200兆円規模の巨額投資を行い新たな雇用を生み出すことを掲げています。
このことは、石油業界にとっては痛手となります。クリーンエネルギーへの開発が進められれば石油会社などへの風あたりは強くなり石油の生産を制限される可能性があるからです。
しかし、過去のブッシュ大統領やオバマ大統領も同じようにクリーンエネルギーに対し同様の政策を掲げていましたが大きな影響がなかったことから今回も株価に対しては大きな影響は私はないと考えています。




エクソンモービル(XOM)
会社概要
エクソンモービルは、世界中の石油を探索、生産、精製する統合石油ガス会社です。2019年には、1日あたり240万バレルの液体と94億立方フィートの天然ガスを生産しました。2019年末の埋蔵量は、石油換算で224億バレル(株式会社の38億バレルを含む)であり、その65%は液体です。同社は世界最大の精製業者であり、世界全体で1日あたり470万バレルの石油精製能力を持ち、商品および特殊化学品の世界最大のメーカーの1つです。北米および南米、ヨーロッパ、中東、北およびサハラ以南のアフリカ、およびアジア太平洋地域で事業部門を運営しています。(MORNINGSTAR参照)
分析
コロナで株価が下がっているとはいえ、業績はあまりよくないように思います。
ただ、毎年黒字経営は確保しているのでシェブロンよりはいいと思われます。





ホーリーフロンティアー(HFC)
会社概要
ホーリーフロンティアは、ロッキー山脈、中部大陸、南西部にサービスを提供する4つの製油所を所有および運営する独立した石油精製業者であり、1日あたりの総原油処理能力は405,000バレルです。シャイアン石油精製所を再生可能なディーゼルに転換しています。また、主に米国南西部で石油製品のパイプラインとターミナルを所有および運営しているHolly Energy Partnersの57%の所有権を持っています。
分析
エクソンモービル(XOM)とさほど変わらないように思われます。
ただ、配当金の増配傾向がエクソンモービル(XOM)と比べるとさほど高くないので、
買うならエクソンモービル(XOM)というのが私の考えです。





まとめ
今回のまとめですが、バークシャーハサウェイがシェブロン(CVX)を買ったのは
コロナで株価が下がっている(本質的価値以下のバリュー株)からというのと、配当金が狙いだとおもわれます。
ただし、経営状況事態はさほどよくないため買うとしてもエクソンモービル(XOM)のほうがいいのでは?
というのが、私の考えです。
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