どうも!そこらへんの社会人です!
今回は、米国金融株ETF「Direxion デイリー 米国金融株 ブル3倍 ETF(FAS)」をご紹介していきたいと思います。
なぜ、私がこのETFを紹介したいかと言いますと、私自身もこのタイミングで購入しようか迷っているためです。
迷っている理由は、そもそも金融株というものに詳しくないからです・・・
しかし、いま米国では新型コロナウイルスで職を失ったり経済的打撃を受けた人々を救うために金融緩和政策がとられており、ゼロ金利政策が実施されているため金融株が恩恵を受けています。
このチャンスの波に乗るためにも今回金融株を学んでいければと思います。
Direxion デイリー 米国金融株 ブル3倍 ETF (FAS)
ETF概要
Direxion デイリー 米国金融株 ブル3倍 ETFは、ラッセル1000種金融サービス株指数(金融指数)の運用実績の300%の投資成績を目指しています。ファンド純資産の80%以上を金融指数構成銘柄に投資しています。
組入れ上位銘柄
名称 | ティッカー | ファンドの割合 |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | JPM:US | 2.45 |
バークシャー・ハサウェイ | BRK/B:US | 2.44 |
ゴールドマン・サックス国債ファンド | FGTXX:US | 2.32 |
バンク・オブ・アメリカ | BAC:US | 1.55 |
シティグループ | C:US | 0.79 |
ウェルズ・ファーゴ | WFC:US | 0.79 |
モルガン・スタンレー | MS:US | 0.6 |
ゴールドマン・サックス・グループ | GS:US | 0.59 |
ブラックロック | BLK:US | 0.55 |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国ニューヨークに本社を置く世界有数のグローバル総合金融サービス会社です。投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用、プライベート・バンキング、コマーシャル・バンキング、コンシューマー・コミュニティ・バンキングなど多岐にわたる金融サービスを提供しています。
JPモルガン・チェースは総資産、収益力、時価総額で世界屈指の規模を誇っています。
バークシャー・ハサウェイ
投資の神様 ウォーレンバフェットがCEOを務める保険業を足場とする機関投資会社です。
世界中の投資家がウォーレンバフェットの投資動向に注目しているため、今後も注目しておく必要があります。
ゴールドマンサックス
ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクは投資銀行業務、証券業務および投資運用業務を中心に企業、金融機関、政府機関、個人など多岐にわたるお客様を対象に幅広い金融サービスを提供している世界有数の金融機関です。1869年に創業、ニューヨークを本拠地として世界の主要な金融市場に拠点を擁しています
日本でも高学歴・高収入で知られていますね。
バンク・オブ・アメリカ
名前の通り、アメリカの銀行です。
日本で言うと、日本銀行なようなものです。
世界一の経済大国アメリカの銀行ですからその規模がうかがえます。
シティグループ
シティグループ(Citigroup Inc.)は総合金融サービス持株会社。消費者・法人顧客に多様な金融サービスを提供しています。サービスには投資銀行、個人向け証券仲介、法人向け銀行、資金管理などがあり、世界各地の顧客を対象にサービスを提供しています。
ウェルズ・ファーゴ
ウェルズ・ファーゴは、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、西武を地盤としていて、アメリカでもっとも支店数が多い金融機関でもあります。
バークシャー・ハサウェイのポートフォリオに加えられていることでも有名ですね。
モルガン・スタンレー
アメリカ、ニューヨークに本社を置く世界的な金融機関グループで名門投資銀行と言われています。
ブラックロック
ブラックロックは世界最大の資産運用会社だそうです・・・
名前自体今まで聞いたことがなかったです。。。
なぜ、金融株を今購入するのか?
米国では、新型コロナウイルスで職を失った人や経営に大打撃を受けた人々が経済的に立ち直れるようにするために大規模場な金融緩和政策とゼロ金利政策をすることを決定しています。
’21年3月17日に行われた米国の金融政策を決めるFOMC(米連邦公開市場委員会)でゼロ金利政策を2023年まで「利上げしない」との考えが大多数を占めていることから、今後もゼロ金利政策は続くと思われます。
これは金融株に追い風となります。
それはなぜかというと、金利が下がるということは企業や一般の人々がお金を借りやすくなるためです。お金を借りやすくなれば、そのお金で金融企業はビジネスをすることができますから売り上げはますます右肩上がりになると予想されるのです。

今後の予測
結論として、私は金融株は買いだと思います。その理由を説明していきたいと思います。
まず、理由の1つ目として3/19時点がRSI:55でまだ過大評価されていない。

理由の2つ目として金利が2%強あったころの価格水準にいま株価はあるが、
新型コロナウイルスで受けたダメージを回復させるため、これからますます金融市場にお金が流れてくることが予測されるからです。

レバレッジを掛けたくないかたへ
レバレッジをあえてかけたくない人には、個別銘柄で購入するのも選択肢としてはいいと思われます。
これはなぜかというとETFに投資した場合、配当利回りは0.2%程度しかありませんが、
金融株は配当利回りが2%以上のものが多数あるためそこから選別して投資してもいいかと思います。
なんにしても、今後金融株の上昇が見込まれるため個人投資家はその動きに注目し続ける必要があると思います。
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