どうも!そこらへんの社会人です!!
高配当株に投資をしたいけど、どれに投資をしたらいいか分からない・・・
高配当株って何か怪しい・・・
そう思ってなかなか高配当株に投資をできない人も多いのではないのでしょうか?
高いリターンを得るためにはハイリスクを伴うと言いますからね・・・
しかし!実は高配当でリスクを低減して保有できるETFがあります!
それが、SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)です。
それでは、みていきましょう。
SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
ETF概要
SPYDは、S&P500指数の中の配当利回り80銘柄で構成されています。
また、1月と7月のリバランス時に各銘柄の構成比率を均等ウエイトになるように調整しています。
経費率は、格安の0.07% !!これは嬉しいですね
組入れ銘柄
’21/3/26時点の組入れ銘柄は次のようになります。
名称 | ティッカー | セクター | 配当利回り | ファンドの割合 |
ヘインズブランズ | HBI:US | 一般消費材 | 2.99% | 1.47 |
ヒューレット・パッカード・エンタープライズ | HPE:US | ハイテク | 3.12% | 1.45 |
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル | PBCT:US | 金融 | 4.06% | 1.45 |
ホーリーフォロンティア | HFC:US | エネルギー | 3.81% | 1.44 |
コノコフィリップス | COP:US | エネルギー | 3.21% | 1.44 |
アイアンマウンテン | IRM:US | 不動産 | 6.64% | 1.40 |
ボルネード・リアルティー・トラスト | VNO:US | 不動産 | 4.48% | 1.40 |
フィフス・サード・バンコープ | FITB:US | 金融 | 2.86% | 1.40 |
オムニコム・グループ | OMC:US | サービス | 3.67% | 1.40 |
バレロ・エナジー | VLO:US | エネルギー | 5.41% | 1.39 |
セクター別の分散投資もできる
まず第一に注目して欲しいのは、投資しているセクターです。
一つのセクターだけではなく、一般消費財、ハイテク、金融、エネルギー、不動産とセクターで分散できているのがお分かり頂けるだろうか?
自分で投資をしようとしても、割と一つのセクターへの投資や一つの銘柄への集中投資になりがちなので、それを回避できるだけでもSPYDに投資をする価値はあると思います。
なんといっても魅力は高配当
第2に注目して欲しいのは、配当金です!
現時点(’21/3/26)でのSPYDの配当利回りは5.92%です!
先ほどの組入れ銘柄トップ10と比較してもかなり高い配当利回りです!!
配当金も紆余曲折はあるものの、増配傾向にあると思われますね。
支払日 | 配当内容 |
2021/03/24 | 一株につき0.636200USD |
2020/12/23 | 一株につき0.606617USD |
2020/09/23 | 一株につき0.263572USD |
2020/06/24 | 一株につき0.365700USD |
2020/03/25 | 一株につき0.396187USD |
2019/12/26 | 一株につき0.497170USD |
2019/09/25 | 一株につき0.447676USD |
2019/06/26 | 一株につき0.461955USD |
2019/03/20 | 一株につき0.339422USD |
2018/12/27 | 一株につき0.443350USD |
2018/09/26 | 一株につき0.450710USD |
VYM vs SPYD
米国高配当ETFのVYMもあるため、どちらがお得なの??っと疑問に思うかたもいると思うので比較してみました。

次のデータは、現時点(’21/3時点)でのデータになります。
配当利回り | 経費率 | 1年リターン | 3年リターン | 5年リターン | |
VYM | 3% | 0.06% | 54.32% | 11.14% | 11.37% |
SPYD | 5.92% | 0.07% | 67.39% | 8.79% | 9.2% |

VYMの方がキャピタルゲインは、少し多いですがインカムゲインがSPYDのほうが多いです。
私は、配当利回りが高いSPYDのほうが好みです。
まとめ
高配当銘柄に分散投資もでき、配当利回りが5%越えのSPYDはものすごくオススメです。
個別銘柄で自分でポートフォリをメンテナンスの手間が面倒な人は投資をする価値はあると思いますので投資先の候補として考えてみてはいかがでしょうか?
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