どうも!!そこらへんの社会人です!!
今回は、老舗企業のAT&Tが大暴落したことについて触れていきたいと思います。
長年増配を繰り返してきて、高配当銘柄として人気のあったAT&Tですが、
昨日株価が大暴落しました。
では、なぜ株価が暴落したのか??
高配当を期待して投資をしていた人は、次にどこに投資をするべきなのか?を記事にしていきたいとおもます。
AT&Tの今までの企業概要&業績
企業概要
業績
こちらは、企業業績になります。
売上高は年々右肩上がりですが、純利益は乱高下を繰り返していますね。
営業利益は、常に黒字のため企業内で恐らく原価削減や無駄の削減など利益率を上げる工夫が
されていると思われます。

配当金も常に増配です。
配当利回りもここ最近は7%と恐ろしいくらい高配当でした!!

AT&Tの株価が大暴落した理由
AT&Tの株価が暴落した理由は、今までのコンテンツ制作から手を引くとの発表があったからです。
具体的には、メディア事業部門のWarnerMediaをDiscovery Incと統合するとということです。
(米国時間17日に発表がありました。)
この統合の目的は、今の時代の流れに合わせてweb配信サービスに力を入れるためです。
統合は2022年半ばまでに実施される予定で、統合後の会社の株式をAT&Tが71%もつ模様です。
この統合により配当が減配される見込みがあると投資家が考えたため売り圧力が高くなったと
考えられます。

ここ最近のチャート
ここ最近のチャートを見てみましょう。
17日に約7%の大暴落があったのがお分かりいただけるだろうか?
大暴落はあったものの、チャートを見る限りでは、
MACDは上昇トレンドになっておりRSIも現在54でやや買い圧力が出てきていると思われます。
ここから株価は、もしかしたらですが、もとの水準に戻るかもしれません。
しかし、私のような素人はこの後、株価がどうなるかなんて予測できませんから
手は出さないでおこうと思います。

AT&Tに代わる投資先は??
私のオススメはやはりETFです。
それはなぜかというと、個別株はその企業の業績によって株価や配当金が左右されるため
ボラティリティが激しいです。
とはいうものの米国企業は、配当を減配しないでおこうという優良企業が多いため
日本の個別株よりは配当金のボラティリティは小さいと思います。
その中でも、AT&Tは数十年の間、増配してきましたから超優良企業と言えます。
それに比べてETFは、複数企業に連動するように構成されているため個別株よりはボラティリティは
小さいと私は思いますし、安心感もあります。
HDV
質の高い米国籍企業75銘柄で構成されているモーニングスター配当フォーカス指数に連動するETFです。
配当利回りは3.5%以上を維持していて高配当ETFと言えます。


SPYD
SPYDは、S&P500に含まれる高配当株 上位80銘柄に分散投資をするETFです。
配当利回り4%超えと驚異の配当率ですね・・・


VYM
平均以上の配当金をだす企業に連動するETFです。
ここで詳しくは、書きませんがこのETFが私の中ではオススメです。
配当利回りは決して高くないかもしれませんが、キャピタルゲインとインカムゲインの両方を考えた時、
VYMが一番いいのではないのかなと思います。


まとめ
AT&Tは、バットニュースにより株価は暴落しましたがそれは、もしかすると絶好の買い場かもしれません。
ですが、未来の株価は誰にも予測できませんし配当も企業統合後は減配される可能性もあることから
私のオススメは、高配当ETFに投資をすることです。

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