どうも!!そこらへんの社会人です!!
今回は、2021.01.13に楽天証券で運用が開始された
ifreeNEXT NASDAQ次世代50についてみていきたいと思います!!
そもそもifreeNEXT NASDAQ次世代50は、ナスダック50指数に連動する投資信託です。
ナスダック50指数???
ナスダック100指数なら聞いたことがあるけど、ナスダック50もあるの???と
思う方もいるかと思います。(実は私もそうでした・・・・)
なので、この記事では次のようなことがわかります。
ナスダック50指数とは?
ナスダック50指数とは・・・
・将来的にナスダック100指数に組み込まれるナスダック上場の50社です。
・将来のナスダック100指数の上位を担うかもしれない企業の集まり。
・ナスダック100指数同様に金融や投資会社は含まない。
つまり、将来のスーパースター候補生の集まりがナスダック100指数です!!
ナスダック50指数 vs ナスダック100指数
構成銘柄比較
ナスダック50指数
上位10銘柄
名称 | 組み入れ率 |
CRWD:US クラウドストライク・ホールディングス | 3.88% |
ROKU:US ロク | 3.53% |
FTNT:US フォーティネット | 3.37% |
ODFL:US オールド・ドミニオン・フレイト・ライン | 3.01% |
LBRDK:US リバティ・ブロードバンド | 2.67% |
GRMN:US ガーミン | 2.62% |
ZBRA:US ゼブラ・テクノロジーズ | 2.59% |
AZN:US アストラゼネカ | 2.58% |
VIAC:US バイアコムCBS | 2.34% |
EXPE:US エクスペディア・グループ | 2.28% |
ナスダック100指数
上位10銘柄
名称 | 組み入れ率 |
AAPL:US アップル | 10.98% |
MSFT:US マイクロソフト | 9.64% |
AMZN:US アマゾン・ドット・コム | 8.41% |
GOOG:US アルファベット | 4.01% |
FB:US フェイスブック | 3.97% |
TSLA:US テスラ | 3.60% |
GOOGL:US アルファベット | 3.60% |
NVDA:US エヌビディア | 2.95% |
PYPL:US ペイパル・ホールディングス | 2.33% |
CMCSA:US コムキャスト | 2.00% |
ナスダック50指数とナスダック100指数の上位10銘柄を比較すると、
当然ですが、銘柄の被りはないですね!!(当たり前ですね笑)
このことから、同じグロース株中心の投資にはなりますが、
分散はされていると考えることもできますね!!
短期のリターン比較
ナスダック50ここ1年間のリターンを見てみましょう!!
短期と言いながら1年です笑
リターンは次のようになります。
短期のリターン(1年間)ですと、ナスダック50指数はトップのリターンを誇っていますね!!
1年リターン | 最高リターン | |
ナスダック50指数(NXTQ) | 52.93% | 約72% |
ナスダック100指数(QQQ) | 50.93% | ⇦ |
S&P500(VOO) | 47.43% | ⇦ |
赤:ナスダック100指数(NDAQ)
黒:S&P500(VOO)

長期のリターン比較
次は長期のリターン(2012/12 ~ 2021/5)をみてみたいと思います。
なんと、長期で見ると完全にナスダック100指数がナスダック50指数をアウトパフォームしています!!
これをみては、ナスダック50指数の投資は私はしないですね・・・・
約9年のリターン | 最高リターン | |
ナスダック50指数(NXTQ) | 296%% | 約340% |
ナスダック100指数(QQQ) | 575% | ⇦ |
S&P500(VOO) | 174.00% | ⇦ |
赤:ナスダック100指数(NDAQ)
黒:S&P500(VOO)

ナスダック50指数とナスダック100指数の相関係数
次はナスダック50指数とナスダック100指数の相関係数を見て
分散効果があるのか?を見ていきましょう。
・・・・
・・・・

相関係数は、とても強く分散効果はないというのが私の考えです。
これは当然ですよね。。。
どちらの指数もハイテクグロース株中心なので、
ほとんど同じセクターに投資をしているわけなので・・・・
ナスダック50指数への投資を考える
これまでのデータを私とは、違った解釈をし、
「ナスダック50指数に投資をする」と判断した方のためにETFと投資信託のどちらが良いのかを
見ていこうと思います。
ETF かそれとも投資信託か?
ETFでの購入を検討される方であれば、「QQQN」がナスダック50指数に連動するETFになります。
投資信託での購入を希望される方は、「ifreeNEXT NASDAQ次世代50」での購入になります。
ETF | 投資信託 | |
少額投資 | ✖️ | 100円から |
売買手数料 | ✖️ | 無料 |
為替手数料 | ✖️ | 不要 |
配当再投資 | 手動 | 自動 |
手数料 | 0.18% | 0.495% |
個人的には、投資信託の方がメリットが大きいように見えますが、
手数料を考えるとETFかなと思います。
本気で長期投資を考えるならこの手数料がじわじわと聞いてくるので・・・・
まとめ
今回は、ナスダック50指数について見てみましたが、
個人的には投資の必要はないのではないかと思っています。
その理由は、長期で見るとナスダック100指数をアンダーパフォームしているからです。
本気の資産形成をしたいたならナスダック100指数の方がいいと思います。
とは、いうもののリスクをとってハイリターンを得たいという人は
過去に書いた次の記事を参考にしてみてください。
リスクをとってリターンを最大化したいならこちらを参考に


最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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