ifreeレバレッジ nasdaq100 (QLD)を2006年からシュミレーション!

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投資
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どうも!そこらへんの社会人です!

投資家なら誰でも資産の最大化を考えるのは当然でしょう。

その中でちまたですごく騒がれているのが

投資信託「freeレバレッジ nasdaq100」です。

freeレバレッジ nasdaq100とは何か?

私たちはfreeレバレッジ nasdaq100に投資すべきのか?

これらを見ていきたいと思います!!

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ifreeレバレッジ nasdaq100とは??

ifreeレバレッジ nasdaq100は、日々の基準価額の値動きが

NASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることをめざす投資信託です。

ifreeレバレッジ nasdaq100 メリット

レバレッジ商品のメリットは、なんといってもハイリターンです!!

後ほど紹介していきますが、NASDAQ100指数よりもハイリスクハイリターンです!!

ifreeレバレッジ nasdaq100 デメリット

デメリットはこちらになります。

  1. 経費率が高い
  2. NASDAQ100指数の値動き2倍は、日々の値動きのためボックス相場に弱い
  3. 値下がりした時も2倍の値動きをするためハイリスク

ハイリターンを得ようと思ったら、ハイリスクがつきものですね・・・

デメリット1:経費率が高い

経費率は、0.99%・・・・めちゃくちゃ高いです!!笑

ウォール街のトレーダーの人たちは、年間利回りを1%稼ぎだすために

血と汗を流しているのに、我々個人投資家はifreeレバレッジ nasdaq100の

投資信託を運用しているだけで0.99%を取られていくわけです・・・めっちゃ高い・・・

ちなみにNASDAQ100指数とともに有名な米国の株価指数にS&P500に連動する、

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の経費率は0.0968%です。めっちゃ安い・・・

しかし、これは仕方がない事です。

それは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は指数にただ連動させて

おくだけで良いのですが、

レバレッジをかけるということは、アクティブ運用をしないといけないため、

その手数料を取られるのは当たり前かもしれないですね。

デメリット2:NASDAQ100指数の値動き2倍は、日々の値動きのためボックス相場に弱い

レバレッジ商品が、ボックス相場に弱いイメージを表したのが

次の表になります。

レバレッジなし
ドル10090100908090100
前日からの値動き-10.00%11.11%-10.00%-11.11%12.50%11.11%
レバレッジ2倍
ドル1008097.7878.2260.8476.0592.95
前日からの値動き-20.00%22.22%-20.00%-22.22%25.00%22.22%
ボックス相場のイメージ

「レバレッジなし」は、ボックス相場では結果的にもと値に戻りますが、

「レバレッジ2倍」は、値動きは2倍の値動きをしていますが、最終的には

損を出しているのがお分かりいただけるだろうか?

なので、レバレッジ商品は当然ですが右肩上がりでない相場では、かなり大損しますね・・・笑

デメリット3:値下がりした時も2倍の値動きをするためハイリスク

レバレッジを効かせているので、値下げ幅も2倍になってしまいます。

仮に上昇相場のみレバレッジをかけれて、下落相場ではレバレッジなしを

自動でしてくれる商品を開発したらノーベル賞クラスですね・・・

ifreeレバレッジ nasdaq100の1年リターンをシュミレーション

ifreeレバレッジ nasdaq100をシュミレーションをするために

ナスダック100指数の2倍の値動きをするETF「QLD」を参考にしてみました。

※ifreeレバレッジ nasdaq100 = QLDと考えてシュミレーションをします。

こちらは、直近1年のQLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)とQQQ(ナスダック100指数)の

チャートになります。

青:QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)
赤:QQQ

ifreeレバレッジ nasdaq100の1年リターンをシュミレーション

リターンは次のようになりますね。

QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)のリターン:91.74%
QQQ:41.67%

チャートを見ていただいたらわかると思いますが、

QLDの値動きはすごく大きいですね・・・下落相場でメンタルが持つか。。。微妙ですね

ifreeレバレッジ nasdaq100の約15年リターンをシュミレーション

次は長期(約15年)の値動きを見ていきましょう。

青:QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)
赤:QQQ

ifreeレバレッジ nasdaq100の15年リターンをシュミレーション

リターンは次のようになります。

QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)のリターン:2720%
QQQ:761%

レバレッジをかけた分リターンは段違いに大きいですね・・・

毎年のリターンを比較

次のグラフは、

QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)とQQQの毎年の

リターンをグラフ化したものです。

リターンを上げているときは、QLDの方が必ずリターンが大きいことがわかります。

QQQとQLDの毎年のリターン

上のグラフ作成に使った数値データになります。

年/月/日QQQ
(ドル)
QLD
(ドル)
QQQ
1年リターン
QLD
1年リターン
2006/6/138.772.26
2007/1/344.072.6113.67%15.49%
2008/1/245.132.352.41%-9.96%
2009/1/229.060.79-35.61%-66.38%
2010/1/442.791.6247.25%105.06%
2011/1/3562.6830.87%65.43%
2012/1/360.532.998.09%11.57%
2013/1/266.873.6110.47%20.74%
2014/1/286.275.9729.01%65.37%
2015/1/2101.18.1717.19%36.85%
2016/1/4104.178.413.04%2.94%
2017/1/3124.5711.8719.58%41.14%
2018/1/2169.421.635.99%81.97%
2019/1/2168.1619.79-0.73%-8.38%
2020/1/2219.0732.1930.27%62.66%
2021/1/4314.5657.6943.59%79.22%
QQQとQLDの毎年のリターン

毎月1万円の積立をするといくらになるのかシュミレーション

毎月1万円の積立をするにあたって次の前提条件をも受けてシュミレーションを実施したいと思います。

前提条件
・QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)は、毎年32.58%の成長率とする
 ※15年間平均リターン -  経費率1%
・QQQは、毎年16.81%の成長率とする
 ※15年間平均リターン -  経費率0.2%
 
QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)シュミレーション結果

まずは、QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)に毎月1万円で毎年32.58%で運用した
結果がこちらになります。

正直、笑ってしまいますね笑

複利の力がすごいとは聞きますが・・・ここまでとは・・・

QLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)シュミレーション結果
QQQシュミレーション結果

こちらはQQQに毎月1万円を16.81%で運用した結果にになります。

正直、このパフォーマンスだけでも十分すごいです・・・

しかし、レバレッジをかけているか、かけていないかでリターンが大きくかわりますね!!

QQQシュミレーション結果

まとめ

本日の記事をまとめると下記の表のようになります。

この表を見てしまうと、ifreeレバレッジ nasdaq100に投資をしようと思いますね!!

QQQOLD
(ifreeレバレッジ nasdaq100)
15年成長率761.31%2720.87%
15年間平均リターン17.01%33.58%
経費率0.20%0.99%
毎月1万円で15年間運用した結果801.8万円4537.5万円
QQQとQLD(ifreeレバレッジ nasdaq100)の比較

しかし、個人のリスク許容度の大きさはバラバラで株価の値動きにいちいち反応してしまう人は

下落相場では精神的にまいってしまう可能性があります。

さらに、今後の相場が必ず過去15年と同じような成長をするとは言い切れないため

今回紹介したリターンが必ず保証されたものではない。ということは忘れてはいけません。

投資は、自己判断・自己責任です。

将来、大きな資産を築きたい人はチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか???

安全に富を築くのであれば、配当金を再投資という方法もおすすめです!
過去に書いた記事があるので参考にしてみてください。

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個人的には、リターンは少なくなりますが、

S&P500にレバレッジをかけるのもありかと思います。

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本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメント

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