どうも!そこらへんの社会人です!!
証券会社のランキングをみていたら目にするSPXL
これのリターンをみたら、投資をするべきじゃないのか?
と、思わずにいられないのは私だけではないと思います・・・
その理由と、
私たちはSPXLに投資をするべきなのか?しないほうがいいのか?
この記事を読めばその疑問の解決に近づけると思います!!
SPXLを長期保有!!これを見たら投資せずにはいられない!!
SPXLとは??
SPXLは、Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETFのティッカーシンボルです。
世界で最も有名な、米国の超大型指数S&P500の日々の3倍の値動きの
投資成果を目指しています。
SPXL メリット
レバレッジ商品のメリットは、なんといってもハイリターンです!!
後ほど紹介していきますが、S&P500よりもハイリスクハイリターンです!!
SPXL デメリット
ハイリターンの裏にハイリスクあり!!ということでデメリットを見ていきましょう!!
次がデメリットになります。
- 経費率が高い
- NASDAQ100指数の値動き2倍は、日々の値動きのためボックス相場に弱い
- 値下がりした時も2倍の値動きをするためハイリスク
デメリット1:経費率が高い
経費率は、0.95%・・・・めちゃくちゃ高いです!!笑
ウォール街のトレーダーの人たちは、年間利回りを1%稼ぎだすために
血と汗を流しているのに、我々個人投資家はSPXLを
運用しているだけで0.95%を取られていくわけです・・・めっちゃ高い・・・
ちなみに有名な米国の株価指数にS&P500に連動する、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の経費率は0.0968%です。めっちゃ安い・・・
しかし、これは仕方がない事です。
それは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は指数にただ連動させて
おくだけで良いのですが、
レバレッジをかけるということは、アクティブ運用をしないといけないため、
その手数料を取られるのは当たり前かもしれないですね。
デメリット2:S&P500の値動き3倍は、日々の値動きのためボックス相場に弱い
レバレッジ商品が、ボックス相場に弱いイメージを表したのが
次の表になります。
レバレッジなし | |||||||
ドル | 100 | 90 | 100 | 90 | 80 | 90 | 100 |
前日からの値動き | -10.00% | 11.11% | -10.00% | -11.11% | 12.50% | 11.11% | |
レバレッジ3倍 | |||||||
ドル | 100 | 70 | 93.33 | 65.33 | 43.56 | 59.89 | 79.85 |
前日からの値動き | -30.00% | 33.33% | -30.00% | -33.33% | 37.50% | 33.33% |
「レバレッジなし」は、ボックス相場では結果的にもと値に戻りますが、
「レバレッジ3倍」は、値動きは3倍の値動きをしていますが、最終的には
損を出しているのがお分かりいただけるだろうか?
なので、レバレッジ商品は当然ですが右肩上がりでない相場では、かなり大損しますね・・・笑
デメリット3:値下がりした時も3倍の値動きをするためハイリスク
レバレッジを効かせているので、値下げ幅も3倍になってしまいます。
仮に上昇相場のみレバレッジをかけれて、下落相場ではレバレッジなしを
自動でしてくれる商品を開発したらノーベル賞クラスですね・・・
SPXL ここ1年のリターン
ここ1年のSPXLのリターンになります!!
な、な、なんと・・・138%!!!
それに対し、最強指数S&P500は、40.54%(十分すごい・・・)
ここ1年のリターンを見る限りは、SPXLが最強に見えますよね??
では、長期ではどうなのかを見てみましょう!!!
青:SPXL 赤:SPY(S&P500)

SPXL 長期保有(約13年)のリターン
これが13年のSPXLのリターンになります。
だれがどうみても・・・SPXLに投資をするべきじゃないでしょうか?
SPXLの13年間の成長率は、3113%!!!!
S&P500の13年間の成長率は、366%!!!(これでも十分すごいです・・・)
このチャートを見ても、まだ投資をしないでいいと思えるでしょうか・・・・
しないほうが、おかしいと思いませんか??
青:SPXL 赤:SPY(S&P500)

毎年のリターンを比較
こちらは、各年のリターンになります。
いままでのチャートをみていたら当然かもしれませんが、
各年のリターンをSPXLがSPY(S&P500)をアウトパフォームしていますね!!
これ・・・投資するしかないでしょう!!
ただ、やはりリターンが大きいぶんリスクが大きいのも伺えますね・・・・
自分の資産が減っていくのに耐えれるメンタルをもっていないと、
下落相場では耐えられないかもしれないですね・・・

毎月1万円の積立をするといくらになるのかシュミレーション
毎月1万円の積立をするにあたって次の前提条件をも受けてシュミレーションを実施したいと思います
・SPXL(Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF)は、毎年37.10%の成長率とする
※12年間平均リターン - 経費率0.95%
・SPY(S&P500)は、毎年13.65%の成長率とする
※12年間平均リターン - 経費率0.1%
SPXL長期保有(12年間)シュミレーション結果
まずは、SPXLに毎月1万円を年利37.1%で運用した結果になります。
12年間で元本が144万円に対して、資産は約2560万円!!!
恐るべき複利効果!!!
毎月1万円であれば、ほとんどの人が実現可能ではないかと思てしまいますね!

S&P500 長期保有(12年間)シュミレーション結果
次は、SPY(S&P500)に毎月1万円を年利13.65%で12年間運用した結果になります。
こちらも元本が144万円に対し、資産は360万円と恐るべきパフォーマンスです!!
いかに年利のほとんどない銀行に預けておくことが
機会損失を生んでいるかがよく分かりますね・・・・

まとめ
SPXLは、確かにネガティブな部分はありますが長期保有をした場合
S&P500をアウトパフォームする力を秘めています!!
ただし、値動きが激しいのでいちいち株の値動きを気にしない
強靭なメンタルの持ち主でなければ、長期保有は困難かもしれませんね。
似たようなレバレッジ商品の「ifreeレバレッジ nasdaq100」に
関する記事を過去に書いているので、こちらも参考にしてみてください。

また、配当金が好きだという方は自分にあったETFに投資をするのが
いいのではないかと思います。


本日も最後まで記事を読んで頂きありがとうございます!
自分のリスク範囲の中で投資をしてくださいね!!
コメント
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