どうも!そこらへんの社会人です!
米国の超優良企業500社に連動するS&P500指数に連動するVOO
グロース株メインで構成されているナスダック100指数に連動しているQQQ
結局、どっちに投資をしたらいいんだい!!という悩みを抱えている人は
少なくないと思います。
今回は、そんなVOOとQQQの24年間のデータを使ってどちらが優れた投資先なのかを見ていきたいと思います!!
VOO vs QQQ 比較【過去24年間のデータから比較!】
過去24年の各1年のリターン比較
まずは、過去24年間の各1年のリターンを比較してみましょう!!
次の棒グラフは、青:VOO、赤:QQQの各年間のリターンを比較したものになります。
QQQが、2003年初順にITバブル崩壊からの立て直しでリターンが爆増していて
グラフの縦軸レンジが大きくなり過ぎて見にくいのでレンジを絞ってみたものを
準備してみました。

縦軸レンジを100%に絞ったものになります。
パッと見のイメージですが、QQQはリターンを得るときには
VOOをアウトパフォームしている感じですね。
逆にQQQの年間リターンがマイナスの時にはVOOよりも大きくアンダーパフォームを
しているように見えますね。
VOOはQQQに比べると可もなく不可もなく、安定している印象を受けますね!!

VOOがQQQを上回った回数
先ほどのチャートで年間リターンが
VOO > QQQだった年数:8年
VOO < QQQだった年数:16年
なんとこの24年間を比較すると単純にQQQがVOOを上回った年数が2倍です!!
この数字だけ見るとQQQの方が、いいのではないか?と思ってしましますが、
QQQは、損失を出す時も多いので、次は長期保有をしたときも見ていきましょう。
過去25年のリターン
次のチャートは、1996年から2021年の約25年間のトータルリターンになります。
2021/01/04の時点で
VOOのトータルリターン:496%(約6倍)
QQQのトータルリターン:2066.5%(約21倍)
え?? 21倍??これを見てあなたはどう思うだろうか??
私は、このチャートを見て、確かにQQQはVOOに比べてボラティリティは大きいが
QQQに投資をするべきではないのかなと思っています。
実際に私もQQQを80万円ほど購入して、今も保有中です。(まだ、含み益10%程度です・・・)


過去10年のリターン
先ほどQQQの方が私は、保有すべ!!と書きましたが、
「最近GAFAMの成長が著しかったからたまたまじゃないの?」という疑問が
出てきたので2010年〜2021年のがGAFAM成長期と
1996年〜2006年の停滞期も見ていきたいと思います。
2010年〜2021年
まずは、2010年〜2021年のがGAFAM成長期を見ていきましょう。
VOOのリターン:227%
QQQのリターン:573%
さすがGAFAMの成長の恩恵を強く受けているQQQだけあって
リターンは圧倒的にVOOをアウトパフォームをしていますね。

1996年〜2006年
ITバブル崩壊やリーマンショックが起こった1996年〜2006年も見ていきましょう。
QQQは乱高下が激しいですね・・・
この時期にQQQを投資し続ける自信は私はないですね・・・・・
資産の下落が2回もあると狼狽売りをしてしまうのではないのかと不安になります・・・
VOOのリターン:104%
QQQのリターン:187%

まとめ
これまでのデータを見ると、QQQは確かにボラティリティが
VOOよりも大きいですが、長期的な視点で見るとQQQに投資をした方が
トータルリターンは大きいと今後も予測してもいいかと思います!!
ただし、ボラティリティがVOOよりも大きいので小さな値動きで
ドキドキしてしまう人には、QQQの投資は向かないと思います。
5%下落したとしても、長期的な視点で投資をし続けられる人に
おすすめかと思います!!
さらにリスクをとってハイリターンを得たい方は、過去に書いた
次の記事も参考にしてみてください。


配当金が好きな方はこちら

本日も最後まで読んでいただき有難うございます!!
コメント
[…] VOO vs QQQ 比較【過去25年間のデータから比較!】VOO(S&P500)とQQQ(ナスダッ… […]
[…] VOO vs QQQ 比較【過去25年間のデータから比較!】VOO(S&P500)とQQQ(ナスダッ… […]