どうも!そこらへんの社会人です!!
今回は、個別株投資をしたいけどあまりリスクを取りたくないというかた向けに
ほぼ確実に市場平均であるS&P500を上回る配当再投資をシュミレーションしていきたいと思います!
この配当金を再投資するという投資方法は、
「株式投資の未来」や「バカでも稼げる米国株」などでも紹介されています。
しかし、実際に本で読んだだけでは、納得感が少ないため
今回自分で一度シュミレーションしてみたいと思います!!
S&P500に投資は、しているけど何か物足りない・・・
個別株にも挑戦してみたい・・・・
配当金をもらいながら資産を増やしたい・・・
というかたは参考にしてみて下さい!!
個別株【KO】投資で市場平均S&P500をアウトパフォーム!?
個別株代表として、ウォーレンバフェットの代表銘柄「コカコーラ【KO】」を用いていきたいと思います!
また、S&P500は、配当金を出すETFを参考にして見たかったのでS&P500指数に連動するETF「SPY」を参考にしていて、配当金を出すようになった2000年~2020年のデータを使って見ていきたいと思います!!
SPY vs コカコーラ【KO】 (2000年~2020年)
株価の成長率比較
まずは、SPYとKOの株価の成長率をみていきたいと思います。
単純に株価の成長率のみを比較すると2000年~2020年ではSPYが,
KOをアウトパフォームしています。
しかしみて頂きたいのでは、2017年まではKOが、SPYをアウトパフォームしていました!!
これは、意外な結果でした・・・
KOは、バリュー株なのでそこまで株価の成長は見込めないと思っていましたが
これをみると、意外と大健闘しているのが分かりますが
ここ数年は、GAFAMを含むグロース株の成長が、大きくSPYがKOをアウトパフォームしています!!

配当金を再投資した時の資産の増加率
続いてみていきたいのは、配当金を再投資した場合です。
計算を簡略化するために、以下の前提条件を用いて計算しています。
・2000年に100株購入
・配当金は、1年間で得た配当金を次の年の年初で再投資
(例えば、2000年の1年間の配当金が10ドルだった場合、
2021年の年初に10ドルの株を買います。)
・配当金で株を購入する際は、計算簡略化のため1.05株でも購入できるとしている
(例えば、一株10ドルで配当金が11ドルだった場合、1.1株購入できるとしている)

株価の成長率は、2000年~2020年でSPYがアウトパフォームしていましたが、配当を再投資することで
KOがSPYをアウトパフォームしています。
株価成長率 | 配当再投資 | |
SPY | 123.37% | 212.83% |
KO | 95.49% | 226.40% |
なぜ、こんなことが起こるのかというと
配当を再投資したことでKOの保有株式数が増加したからです。
保有株式数の推移
配当金がKOのほうがおおいので、自動的に買いますことができる株式数がKOのほうが多くなります。
また、KOのような増配株は、たとえ業績が悪く株価が低迷している時期でもきちんと配当金を
出してくれるため、安心ですし、割安なときにより多くの株をタダ同然で買いますことができる
というメリットもあります。

まとめ
2000年~2020年のデータをもとにSPYとKOを比較してみましたが、
配当金を再投資した場合は、資産の増加率はKOがSPYをアウトパフォームしていました。
これは、なぜかというと配当金を再投資することで安定的に株式を買い増すことができるからです。
このことは、「株式投資の未来」や「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」にも書かれている
内容なので、ぜひ参考にしてみて下さい。
高配当ETFであれば、過去に記事を書いているので参考にしてみて下さい。



また。リスクを取ってハイリターンを目指したいんだ!という方は
下記の記事も参考にしてみて下さい。
ちなみに私は、レバナスを少し保有しています


最後まで読んで頂きありがとうございます!!

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